なっきゅのまったり小説。


by sangokusi79

何でも屋家業

-presentaga 城下町ビスク西エリア-
城下町ビスクの中でもっとも人が集まる場所。
ダイアロス最大の銀行があり、露店商人たちが所狭しと店を連ねている。
その一角・・・・。
銀行前広場。
エルモニーの少年がオークと何か言い争っていた。

なっきゅ「てっめーー!それは俺の飯だろうが!」
猪八戒(オークギャング)「ずりーぜ兄貴!兄貴ばっかオルヴァン肉喰ってるじゃねーか!」
なっきゅ「俺はいいの!ちゃんと稼いでるんだから・・・。お前らも自分で仕事とってこい!」
サンダース軍曹(ドワーフマフィア)「私はこうやって坊ちゃんの警護してるじゃないっすか。」
猪八戒「それを言ったら俺だってそうじゃねーか!」
なっきゅ「お前ら・・・。俺より弱い分際でナマいってんじゃねーぞ!」
マチルダさん(ヴァルクリンドバルカー)「あんた達うるさいわよ!ちゃっちゃと仕事の準備しなさい!!」
3人「「「は~い」」」

何でも屋『SCRAP』。
何でも屋というわりには大して何でもやってるわけでもない。
基本の仕事はいつも雑用的なことであった。
掃除 洗濯 害虫駆除etc・・・。
冒険者たちがいるこの世界にとって、何でも屋という仕事はさして需要があるわけでもない。

なっきゅ「あー。今日も仕事なしかぁ~。」
サンダース 八戒を一撃必殺の元に黙らせ食後の一服をしていた。
さり「今日はちゃんとお仕事もってきたよ。」
なっきゅ「マジデ!?」
咥えていたタバコを落としそうになりながら、なっきゅは声のしたほうに振り向いた。

そこに立っていたのは赤い髪をしたニューターの少女さりだった。
右手には巨大な棍棒。左手には棍棒のでかさに反した小さな盾。
華奢な見た目とは反して彼女は軽々と棍棒を持っている。

なっきゅ「おーさり。おかえり~。」
さり「ただいま~」

何でも屋創業以前より、なっきゅの相方としてさまざまな冒険をくぐりぬけた少女である。
なっきゅが初級冒険者の時、すでに上級冒険者として活動していた少女である。

なっきゅ「んで。お仕事ってなに?」
さり「えっと~。ダーイン山の仕事だよ~。」
八戒「あー・・・。俺っちパスしちゃだめっすか?」
なっきゅ「ああ・・・。あそこはオーク村あるんだったなぁ・・・。」
八戒「さすがにあそこには行きたくないんっすよね・・・。」
なっきゅ「まあ仕方ねーな。あそこ程度なら俺とさりだけでもいけるし。お前らは違う仕事してなさいな。」
サンダース「え・・・・。私もですかい?」
なっきゅ「うん。社長命令!八戒だけだとかわいそうでしょ。」
サンダース「わかりました坊ちゃん。くれぐれも気をつけて。」
なっきゅ「だからよゆーだって。」
さり「あ・・・。でもねなっきゅ・・・。今回の仕事はワンダークロースとって来いって仕事だよ?」
なっきゅ「・・・・。ああ・・・・。オークBOSSか・・・。」
サンダース「坊ちゃんやっぱり自分も・・・。」
なっきゅ「ええい!うるさーい!社長命令だ!さり!二人でいくぞ!!!」

周囲の反対など聞くこともなく一人ビスク西城門のほうへはしっていってしまった。

さり「はぁ~い。それじゃ皆いってくるね~。」

後からさりもぴょこぴょこと走っていくのであった。

次回に続く(゚Д゚;)

次回予告
オーク村。
中央で祈りをささげるオークエクソシスト達・・・。
家屋よりもでかいオークジャイアント・・・。
果たして二人は生きて帰る事はできるのか!?

次回 超時空何でも屋戦隊SCRAP 第2話『さりのストリップ教室(嘘)』
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# by sangokusi79 | 2005-08-18 06:42 | MOE日記